2020年12月3日木曜日

自分の声に太陽をのせて

 "シェアすることは、愛を配ること"


色んな情報を鵜呑みにしたのは私。だけど、それを生き方にしてしまっていた時期も過ぎて、私はこれから一体何が出来るだろうか、っという状態で空を見る。


広い空。自由な雲。それは、姿を現すも表さないも自由な世界。

何かを伝えたいときだけ、雲という物体に宿り姿を現す存在もいて、それはまるでインターネットの世界と同じだと気付く。


私が自由に私の言葉だけで語れたら、どれだけ自由なんだろう。

そう思うけど、なかなか自由に飛び回れない。

鳥かごの中に居すぎて、飛び方を忘れたインコみたいだ。

家の中なら飛べるけど、大空を羽ばたきたいとも思うけど、外は大きい鳥もいて、寒くて暑くて安全で安心な餌や水もない。

そう教え込まれて体に刻まれているインコでも、飛んで行ってしまうことがあるように。

身体には「自由に飛び立ちたい」っという願望が元々備わっているのかもしれない。

愛玩具であることから卒業し、自分で生きる道へ。

自分が窓すらも開けられる身なのに、すっかり調教されて教育されてしまっているのように感じ、あぁ私はインコではなく従順な犬だったのか!っということに気づく。

そういえば、昔からゴールデンレトリバーみたいだと言われていたっけ。

自由に放浪することよりも、誰かに飼われた方が幸せに感じるように、もうそのように出来上がってしまっているんだ。

主人を自分にすればいい。ただそれだけのこと。

自分に従い、自分で生きろ。

それは例え飼われた状況の犬でも一緒だ。


さぁ、立ち上がって、自由な世界へ愛を放とう。