2015年6月4日木曜日

自分のポケットを探ったら

中学生の頃の自分が出てきた。



両親が離婚して、その寂しさや不安を、誰にも話せなかった、あの頃。

平気な顔をして生きることが、私を平気にさせていた。

けど、本当は、寂しくて悲しくて哀れで

無くしたものの大きさに気付くことが、計り知れない恐怖だった。



みんなが持っているのに

私は持っていない


それが怖くて

恐怖は、私に嘘をつかせた。


私を、守るために。



親友が欲しかった。

何でも話し、わかり合える友達。

嘘をこれ以上、つかなくていいように。


嘘は、一時、私を守り

その後、長きに渡り、苦しめた。



今なら、わかる

本当のことを話せる友達が、いないと嘆いたあの頃

でも本当は、親友になりうる人々は、常に周りにいた、ということ。



固く閉ざした心を開けば、いつでもみんなが、親友になりえた、ということ。


ただ、怖かった。


あの時は

怖さ、と虚栄が、手をつなぎ

私を守っていた。


今なら、わかる

自分の足で、しっかり立てば

守られる必要がないのだと


真の自分で立った時

世界は、宇宙は

全てのものは

私の味方だから。



守られずとも、何も怖がる必要が、なくなるのだ。


心を開きなさい

真我に向かいなさい

可能性と、尊さを、学びなさい


それは常に、外側でなく

内側へと向かうのです。


光り輝く、自分の姿

光を、じっくり、見つめてごらん

そこに、全ての答えがある。









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