それは、寝起き直後のぼんやりとした息子が、2階の寝室から階段をトン、トン、っとゆっくりと下り、襖を開ける瞬間だ。
子供の眼差しはいつもまっすぐと真正を貫いているけど、寝起きの眼差しは特に神々しさを感じる。
その優しい眼差しが私を捉えたとき、ニコッと微笑み「おはよぅ」っと言葉を発する時、「あぁ、母親業続けてきてよかった。」っと心底感じる。
しばらくすると、そのまっすぐな視線はYouTubeに注がれ、目つきも若干変化する。
まるで、朝の澄んだ空気が徐々に色んなものを孕んでいくように。
だから、朝採れ野菜のようなみずみずしさを、朝一番に頂きたい。
それが、今の私の楽しみな光景。
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